2010年12月6日月曜日

バイオダイナミック農法

私の母は、趣味が庭仕事で、数年前から、バイオダイナミック農法の種まきカレンダーを使用して、野菜を育てています。昨日、その種まきカレンダーを作成しているピリオ・ドニーさん、祥子さんご夫妻が、沖縄で、バイオダイナミック農法についての講演会がありました。
夫妻は1982年よりフランスから千葉に移住して、バイオダイナミック農法を学びながら実践し、1990年より熊本の阿蘇へ移住して、志を同じくする人たちとぽっこわぱ耕文舎を主宰しています。
  
まず、私と母は、ぽっこわぱのお野菜を食べてみたい!!と、バザーのスタートへと出向き人参と里芋をget★

いよいよ公演へ、
とてもとても深遠な、バイオダイナミック農法、ここからは、初心者の私の昨日理解できたessenceです。
POINTⅢ
1、1つの農場で、1つの有機体としてリサイクルシステムを作る。
★有機体の、外からの物はなるべく入れない。その場合日本では、土地が狭いので、村を1つの有機体と考える。
2、調剤を使う
★宇宙のエネルギーを取り入れやすい環境を作る為の物。肥料とは考え方が違う。
3、宇宙の動き、エネルギーを使う、種まきに関しては、月の動きも重要。

基本は、リズムで、太陽(光)のelement、熱のelement、水のelement、生命力のelement、
この4つのリズムで、農作業のリズムが決まります。

講演会の中で、私に響いた内容は、その土地に生えている植物の形で、その土地に働きかける
4つelementのバランスが分かったことです。

例えば、沖縄は、太陽のelementと熱のelementが強く働きかけるので、水が地中にある時期が少ないために、気が傘のように横に広がり地面を守っている、そして、空気中の水分の取り入れるために根っこが外に出ている、ガジュマルのヒゲがそれ。

月に関しての新しい考え方が、月は月自身の力を地球に影響させているのと同時に、太陽だけではない、地球から遠い惑星のエネルギーを鏡として、地球に影響を与えているそうです。
そう考えると、月の満ち欠けで、多くの人が体にも心にも影響があるのは、気のせいではないのねっと、すごく私の中では腑に落ちました。

この、シュタイナーが提唱している、4つのelementや、宇宙のエネルギーをは、生きているエネルギーで、今まで私達が使ってきた、薪や、木炭、石炭、石油、原子力は、死んでいるエネルギーだそうです。この事もとても納得です。

この、ルドルフ・シュタイナーという人が提唱している智慧は、私にとっては、色々なことと結びつきずーと理解したいと考えている、私自身と、世界が少しずつでも理解できる鍵になりそうで、深めていきたいと、強く思うと、とてもワクワクしています。


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